eleventh hour
日常よく使われる英語表現をご紹介します。今回の表現は'at the eleventh hour'です。‘Eleventh Hour’という海外TVドラマ(私は観ていませんが・・・)でご存知の方も多いかと思いますが、at the eleventh hourは、「11時に」ではなく、「土壇場で、危ない(ぎりぎりの)ところで」という意味で使われます。この表現は新約聖書のマタイ伝に基づくものですので、詳しくはそちらをご参照ください。
ところで、この表現を聞いて思い出すのは、ビーグル犬Daniel 君のエピソードです。米アラバマ州で他の野犬と共にガス室で処分された・・・のに彼だけが生きていた!というmiracle dogで、全米で有名になりました。その後、動物愛護団体の助けで新しい引き取り手が見つかり、現在Daniel 君はnew familyのもとで暮らしています。そして、この動物愛護団体の名前が’Eleventh Hour Rescue’ なのです。
Eleventh Hour Rescue got its name by saving dogs from shelters in their 'eleventh hour'. We rely on our network of fosters to help us save more dogs and cats from death and help them live the life they deserve.
(Eleventh Hour Rescue ホームページより)