Willow the Cat
日本でも話題になりましたが、アメリカ・コロラド州の飼い主の元からいなくなった猫が、遠く離れたニューヨークのマンハッタンで保護されました。このcalico cat(日本でいう三毛猫)の Willow ちゃん、行方不明になったのは2006年といいますから、この5年間、どこでどうしていたのでしょう・・・。
飼い主である Ms. Squires宅には、他にも a yellow Labrador named Roscoe と、an English mastiff named Zoe がいます。近所にはフクロウやコヨーテがたくさんいるという環境だそうで、Ms. Squires は
“We put out the ‘lost cat' posters and the Craigslist thing, but we actually thought she'd been eaten by coyotes.”
(「猫を探しています」ポスターを貼って、Craigslist(米コミュニティサイト)にも載せてはいましたが、てっきりコヨーテに食べられたものと思っていました。)
Willow ちゃんだと判明し、飼い主が特定されたのは、背中に埋め込まれていたmicrochip のおかげでした。良かったですね〜。Ms. Squiresによると、
“All our pets are microchipped.”
(うちのペットにはみんなマイクロチップが入っているの)
とのこと。ごく普通に行われていることなんですね。最近のペット事情を知らなかった私にはちょっと驚きでした!知り合いに聞いてみると、日本でもマイクロチップの装着は普及しているとか。
でも、いちばん驚いたのはMs. Squiresのこの一言でした。
“If I could microchip my kids, I would.”
(子供たちにもマイクロチップを入れられるものなら、そうするわ)
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かもめの単語帳
calico: 斑(まだら)の
an English mastiff named Zoe: ゾーイという名前のイングリッシュマスティフ犬
microchip: マイクロチップ(名詞)、また、「マイクロチップを装着する」という動詞でも使うことができます。(今回の Ms. Squires のコメントでは動詞として使用)