英語教材、すっきり処分。
こんにちは、kamomeskyです。久しぶりの更新になりました。もしかして何度も様子を見に(笑)来てくださっていた方、本当にありがとうございます。更新をお休みしていた間に、いろいろなものを片づけました。結構エネルギーが要るんですよね・・・。
なかでも、懸案だった英語の書籍や教材を大胆に処分しました。その過程が、「ずっと使っていないのに処分できない英語教材・英語本がある」という方のご参考になればと思いまして、ご紹介します。
基本的にモノをため込まないタイプの私ですが、本の処分は難しく、何度か挫折しています。仕事柄、英語関連の書籍はどうしても増えます。選り抜きのメンバーで構成するよう心がけていますが、そうして選んだ本でも、手放すべき時期を見極めないといけません。でも、明確な基準がないまま処分しようとしていたので、そのことが挫折につながっていました。
最も難しいのが、英語教材。「これはあの生徒さんのレッスンに」とか、資格試験を「いつか」受験する方のために、などと思っているうちに手つかずのまま何年も経っているものがありました。使うかどうかわからないのに、処分できなかったのです・・・。
今回はまず、処分できない(したくない)心理をじっくり検証して、その心理に陥らないよう、「処分した方がよい理由」を客観的に考えてみました。私の場合、処分できない心理パターンは4つありました。
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1. 「途中までしかしていないから」「まだ使っていないから」
その状態で長い間放置してあるなら、たぶん使いこなせない、または好きになれない教材です(レベルが合わないものを選んでいたという場合は、学習が進むまで様子を見てもよいかもしれません)。見るたびに「ああ、これもやっていない」という罪悪感にさいなまれるのは良くありません。処分して大丈夫です。
2. 「いつか使うかもしれないから」
そんなに良い教材なら、いつかじゃなくて、今すぐ使うべき。今使いたくない教材なら、使いたくなる日は、たぶん、来ません。1年後には学習目標が変わっているかもしれません。何年も手を付けていない教材は、存在していないも同然なので、処分しても困らないはず。
また、英語は生きた言葉なので、スタンダードな名著以外は、鮮度も気にする必要があります。
3. 「高価だったから」
いくら高価でも使わない(使えない)ものは、本棚の飾りです。値段は気にせず、処分します。高かったものは手放しにくいですが、払った代金は、確定した過去の支出ですから、今になって損得を考えても意味がありません。値段でなく「いま役に立っているか」が基準。
4. 「とても役に立ったから」
ああ、これは、2.「いつか使うかもしれないから」にスムーズに移行します。いまも役に立っているかどうか、を基準に必ずフィルターにかけます。
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重なっているところもあるのですが、こういった心理が働いて処分保留となったものたちが、限られたスペースを占め続けていたり、持ち主の前進をこっそり妨げていたりするのです。
今回は、書き出したことで処分の基準が明確になり、すっきり片づけることができました。ご参考となる部分がありましたら嬉しいです。
書籍の処分:書籍の状態や性質によって、差し上げる、寄付する、売る、捨てる等、それぞれに行き先を与えること。
本日もお読みくださり、ありがとうございます♪